デスク型コイルばね式除振装置 FDシリーズ
高レベルの除振性能に、独自の機構をプラス。
しかも、精密機器の特徴や使用状況に応じて、最適な除振装置が選べる16通りのバリエーションを用意。
- デスクタイプ
概要・特長
精密機器の特徴に応じて最適な除振装置が選べます
精密機器の重量やサイズ、または付属品を置くスペースなど、使用状況はさまざまです。
FDシリーズは、使用状況に応じた最適な一台が選べるように、オプションも含めて16通りのバリエーションを用意。
搭載盤の中心位置に重心がない機器にも対応
精密機器が軽すぎるために生じる除振性能の低下。この防止対策として重錘量の調整で解決していますが、重錘にはもう1つ大きな特長があります。 それは、精密機器の重心位置が搭載盤の中心から外れていても、重錘の位置で調整することができます。これによって搭載盤の水平が保たれ、安定した除振効果が得られます。
多種多様の精密機器に幅広く対応できます。
顕微鏡、表面粗さ計、マイクロビッカース硬度計、ウルトラミクロトーム、プローバーをはじめとする多種類の精密機器に適応できる万能型。 実験室や研究室、生産現場など、使用場所を選ばない信頼性の高い除振装置です。
コイルばね式除振装置として最高水準の性能を発揮
FDシリーズの除振機構には、コイルばねと防振ゴムを採用。固有振動数2.5Hzというスペック値は、コイルばね式除振装置の最高レベルを達成。 その優れた性能は、多分野における豊富な納入実績が雄弁に物語っています。
仕様
- 主な仕様
項目/型式 | FD-50 | FD-100 | ||
---|---|---|---|---|
固有振動数 | 2.5Hz | |||
除振方式 | コイルばねおよび防振ゴム | |||
制振方式 | チューブ状ゴムダンパー | |||
搭載可能質量 | 50kg以下 | 50kg~100kg | ||
搭載盤面積 | A | W420×D500mm | A | W420×D500mm |
B | W600×D500mm | B | W600×D500mm | |
機体質量 | Aタイプ70kg、Bタイプ76kg | |||
オプション | 重錘(1本5kg)、袖板(左、右) |
注)搭載機器の質量によって重錘の量が異なります。ご注文の際は、搭載機器の質量およびメーカー名、品名、型式をお知らせください。
搭載盤面積がW500mmxD600mmのBCタイプもあります。別途お問い合わせください。
資料ダウンロード
この製品についてのお問い合わせ
技術仕様や価格など、製品に関するお問い合わせは、こちらのメールフォームにて承っております。また、右記のお電話でも承っております。お気軽にご連絡ください。